ハレルヤじじいの福音ブログ

ギターの好きなじじいです。

言葉の森の迷い人???

ことばの森の迷い人

初めに、神が天と地を創造した。
地は形がなく、何もなかった。
やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を上を動いていた。
そのとき、神が『光よ。あれ。』と仰せられた。すると光ができた。
神はその光をよしと見られた。そして神はこの光とやみとを区別された。
神は、この光を昼と名ずけ、このやみを夜と名ずけられた。
こうして夕があり、朝があった。第一日。 

これは旧約聖書 創世記 1章の冒頭部分です。
このように、神はことばによって万物を造られました。

近ごろ話題になった宇宙のニュースで、小惑星探査機「はやぶさ」が
「いとかわ」という小惑星に行き、サンプルを持ち帰ったという
はやぶさプロジェクト! じつに7年の歳月をかけ、60億㎞の旅をし
地球に帰還した。世界初の快挙

なぜ、人間はこんなことが出来るのか?
それは、数字という言葉を含む「ことば」を操ることが出来るからです。
また、人生の喜怒哀楽をことばで表現したのが文学です。
また、時として人はことばによって 恐れ、悩みます。
聖書には、「ことばの森の迷い人」を真理の道、いのちの道に導く
「いのちのことば」がたくさん記されています。
その中の旧約聖書 詩篇 冒頭の箇所をご紹介します。

幸いなことよ。
悪者のはかりごとに歩まず、
罪びとの道に立たず、
あざける者の座に着かなかった、その人。
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、
昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
その人は、
水路のそばに植わった木のようだ。
時が来ると実がなり、その葉は枯れない。
その人は、何をしても栄える。
                    (詩篇1:1~3)

この2節の 「悪者のはかりごとに歩まず」ですが
単に 悪の道にひきずり込まれないようにともとれますが
聖書的にこの悪者をサタンとなおしてみると・・・
恐れや悩みのなかにひきずり込まれ
ことばの森をさ迷うのでなく、

人類の苦悩の根源である罪という債務を
十字架の贖いにより代償して下さり
『平安があなたがたにあるように!』と甦られた
「いのちのことば」である救い主 イエス・キリストと共に歩む時
ことばの森の迷い人から解放され
悪者のはかりごとから解放されます。


わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、
その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる
                            (ヨハネ福音書 7:38)