ハレルヤじじいの福音ブログ

ギターの好きなじじいです。

アンパンマンとやなせたかしさんと イエスキリスト

やなせさんがキリスト者では?という記述が
ネットに多く見られる!
クリスチャンネームがバルトロマイであるとか
聖公会の信徒であるとか etc.

 カトリックの有名な司祭さんがやなせさんは
キリスト者であると書いておられる。
この司祭さんが『みんなでうたうクリスマス』という
こども向けのCDつきの歌の絵本を出され
絵をやなせさんが担当された。
山の上から大きな黄色い月が出て その月の中に
金髪の赤ちゃんの顔が大きく描かれている。
絵画の光輪を意識して描かれた表紙絵が素敵です。
この 絵本を一緒に制作された司祭さんが
言っておられるのだから???
でもわからない???
 
でも 
やなせさんは聖書を読んでおられた!
自伝の中で やなせさんは5歳の時父親が亡くなったと
書かれている。 その父の書斎に聖書があた。
父の面影を求めて聖書を読まれた!

 やなせさんはなぜ キリスト者では?といわれるのか!
それは聖書にアンパンマンの原型が書かれているのである!

 ヨハネ福音書6章26節~63節に
キリストこそ いのちのパンであると書かれている。
また、最期の晩餐の時パンをさき
『取って食べなさい。 これはわたしのからだです。』
また葡萄酒の杯を取り、感謝をささげて後、こう言って
彼らにお与えになった。『みな、この杯から飲みなさい。
これはわたしの契約の血です。罪を許すために
多くの人のために流されるものです。・・・』
これは、霊的な比喩であると書かれている。
十字架で私たちの罪を取りのぞき、復活された
キリストのいのちを我がうちに頂き 霊的に生かされ
永遠のいのちに導かれるのである。

アンパンマンは当初、幼児向けの絵本として
発売された。しかし、保育園や幼稚園の先生方には
悪評であった。自分の顔を食べさせるなんて!と
しかし、小さな子供たちに受け入れられた。
ある放送関係の方が園を訪ねた時、この絵本が
擦り切れ、ぼろぼろになるほど 子供たちに
読まれている事を知り、動画制作され
大人気となり、知らない人はいないほどになった。
 
やなせさんのお生い立ちと人となり
 母親は小学生の二人の兄弟を医者である
伯父(子供がなかった)に委ね、再婚してしまった。
母を恨む気持ちはなかったが、寂しい子供時代を
過ごされた。しかし、あの時代 芸大の前進である
美術学校を卒業されている。三越デパートに
デザイナーとして勤めたあと独立された。
しかし、漫画家としての代表作が無かった!
でも マルチタレントとして活躍された。
永六輔、宮城まりこ、手塚おさむ等に仕事を
依頼されたり NHKの漫画教室の講師もされた。

  てのひらを太陽に
 ぼくらはみんな生きている
 生きているから歌うんだ
 ぼくらはみんな生きている
 生きているからかなしいんだ
 てのひらを太陽に
 すかしてみれば
 まっかに流れる
 ぼくの血しお
 トンボだって
 かえるだって
 みつばちだって
 みんなみんな生きているだ
 ともだちなんだ
 
この作詞もやなせさん!
常に勇気と希望を子供たちに宣べ伝えたやなせさん!
奪いあうのでなく、与えあうことこそ平和につながると
言われていた やなせさん!

アンパンマンが自分の顔をちぎって弱った人に与えて
自分も弱ってしまうとジャムおじさんが新しい顔を
投げてくれる!復活し元気になるアンパンマン

父親の人となりを求めて父の聖書をやなせさんは
熟読されたとわたしは思う。

 わたしはいのちのパンである!といわれたキリスト!
スーパースターのキリストが十字架で弱々しく死んで
しまい、弟子たちはちりじりに逃げてしまった。
しかし、三日後に甦り『あなたがたに平安があるように』と
希望のことばを携え、弟子たちの前に現れた!
ここから新しい契約が始まった。
『わたしはブドウの木 あなたがたは枝である。』と
キリストはいわれた。
キリストのいのちを魂に宿す者、
キリストの御霊、聖霊を宿すものをキリスト信徒という。