あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ
あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。
悪しき日がきたり、年が寄って、
「わたしにはなんの楽しみもない」と
言うようにならない前に
(伝道の書12:1)口語訳聖書
あなたは、どのようにして いのちのいぶきが
妊婦の胎の中の骨にはいるかをしらない。
そのように、あなたはいっさいを行われる
神のみわざをを知らない。
(伝道者の書11:5)新改訳聖書*別訳
ちりは、もとのように土に帰り、
霊はこれを授けた神に帰る。
伝道者は言う、「空の空、いっさいは空である」と
(伝道の書12:7~8)口語訳聖書
事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、
神を恐れ(畏れ)、その命令を守れ。これは
すべての人の本文である。
神はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を
善悪ともにさばかれるからである。
(伝道の書12:13~14)口語訳聖書
空の空 伝道者は言う 空の空 すべては空
日の下で、どんなに苦労しても、
それが人に何の益になろう。
ひとつの時代は去り、次の時代がくる。
しかし地はいつまでも変わらない。
日は上り、日は沈み、
またもとの上る所に帰って行く。
風は南に吹き、巡って北に吹く。
巡り巡って風は吹く。
しかし、その巡る道に風は帰る。
川はみな海に流れ込むが、海は満ちることがない。
川は流れ込む所に、また流れる。
(伝道者の書1:1~7)新改訳聖書
この「伝道者の書」の作者は知恵者で知られるソロモン王です。
ソロモン王の知恵を聞くために、南の国から3か月もかけて
やって来たシバの女王の物語は映画やその主題歌が日本でも
(ポール・モーリア楽団などで)おなじみです。
日は上り、日は沈み 風は吹き、
川は流れ、海は満ちることがない、
この自然描写はまるで、宇宙からながめてでもいるようです。
宇宙から地球を眺めた宇宙飛行士はみなその荘厳さにうたれ
その中には帰還後、天地創造主を認めざるをえなくなり、
キリスト教の伝道師になった方も居られるます。