人生の目的は?
人生の目的は!
神を愛し、 隣人を自分と同じように愛すること、
これが旧・新聖書のメッセージ!
・・・一人の律法学者がイエスを試そうとして尋ねた。
「先生、どの掟(おきて)が律法の中で最大ですか。」
イエスは言われた、
『心のかぎり、精神のかぎり、思いのかぎり、あなたの神なる主を愛せよ。
これが最大、第一の掟である。第二もこれと同じくたいせつである。
隣の人を自分のように愛せよ。
律法全体と預言書と(聖書)は、この二つの掟に支えられている。』
マタイの福音書22:35~40 塚本虎二訳 岩波文庫
隣の人を自分のように愛せよ。
これが出来そうで、できない!
肉なる者、己を主としている者には、出来ないよ!と 記されているのが
マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四福音書の十字架までの記述である。
十字架から3日後イエスは甦られ、弟子達に40日間に渡りその姿を示され
やがて、父なる神の御許から聖霊(助け主、慰め主なるキリストの御霊)が
臨む約束をされ昇天される。
そして聖霊降臨、弟子たちは力を受け 地の果てまで、この福音は伝わった。
この世の霊媒や口寄せの霊でなく
天地創造主なる父なる神、十字架で人類の贖罪を成し遂げられた
御子なるキリストからの聖霊(キリストの御霊)を宿して
初めて人は、 自分を愛するように、隣人を愛することができる。
・・・求めなさい。そうすれば与えられます。
捜しなさい。そうすれば見つかります。
たたきなさい。そうすれば開かれます。
だれであっても、求めるものは受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
あなたがたの中で、子どもが魚を下さいと言うときに、魚の代わりに
蛇を与えるような父親が、いったいいるでしょうか。卵を下さいと言うのに、
だれが、さそりを与えるでしょう。してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、
自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、
天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。
(ルカの福音書11:9~13)新改訳聖書